常陸秋そばについて

 

 

本日は、常陸秋そばについて簡単に語ってみたいと思います。

常陸秋そばとは、

ウィキペディアによると
常陸秋そば(ひたちあきそば)は、1978年(昭和53年)に
茨城県農業試験場(現在の茨城県農業総合センター)が
茨城県ならではの蕎麦ブランドの育成に着手し、
茨城県内の在来種の名で最も形質の優れた
常陸太田市赤土町の種を親に選抜育成法によって作られた蕎麦の品種。

近年では茨城県北部(県北地域)の特産物としてまた、
水田営農における転作作物として重要な作物となっている。

 

ちょっと難しい感じですが、

簡単に言うと茨城県には各地においしいそばが
あったのですが、色々あってわからなかったので

茨城県農業試験場が研究してみたら
常陸太田市の金砂郷地区のそばが最も美味しかったので
常陸秋そばという名前で茨城県を上げて発売したのが
1981年の事です。

常陸秋そばを作っている農家はたくさんありますが
常陸太田市の金砂郷の赤土地区で指定された約70件の農家さんが
作った種で栽培しないと、常陸秋そばとは
名乗れません。

そして、この種を茨城県穀物協会からJAを通して購入しないと
いけないのです。

その後に、自分の畑で収穫したものを次の年に
まいて常陸秋そばと販売している場合もあります。

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この時は、原種種子を使用しているかしていないかを表示します。
この種が高いので、常陸秋そばは高くなるそうです。

さらに、日本全国の蕎麦屋さんから注文が
たくさん来るので、だんだんと値段が上がっているそうです。

値段が上がっても欲しいという蕎麦屋さんが
どんどん増える一方なので、下がる気配はないようです。

全国的に有名になるのはいいんですが、値段が
下がらないのは辛いところです。

まーとにかく美味しいそばなので、常陸秋そばを
使っていきたいと思います。

今後は金砂郷の種の生産農家の高齢化により
種を作る農家が減っていくのが心配です。

さらに、イノシシが畑を荒らすということも
あるようで大変なようです。

今後も美味しい常陸秋そばを食べるには
若い世代の方が農業をやってくれるかにかかっています。

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