そば湯の使い方について

そば湯の使い方に特に決まりはないのですが、たまに疑問に思う方もいるようなので

そば湯について書いてみたいと思います。ヤフー知恵袋なんかで、そば湯ってどうやって使うんですか?

なんて質問が何件かありました。みんな知っているようでも、知らない人もいるんだなと思い

ちょっと書いてみます。

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そば湯の使い方

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そば湯の使い方は、普通にざるそばを食べ終わってそこに入れるだけでしょう!って

ほとんどの方は知ってますが、たまにこれが分からなくて使わないという方が

まれにいるようです。

ヤフー知恵袋でそば湯と検索すると、「使い方が分からなくて飲んだことがない」

などの書き込みがあります。

なので、ちょっと説明すると

ざるそばを食べ終わって残った汁にそば湯を入れて飲む

 

いつもざるそばを食べている方には当たり前ですが、滅多に蕎麦屋に行かない人や

教えてもらったことがない人は知らないもんなんですね。

なので、こんな記事を参考にしてもらってそば湯を楽しんでもらえたらと思います。

そば湯を楽しむために

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そば湯を楽しむためには薬味を残しておくのがいいと思います。

最初にネギとわさびを全部入れる方が多いようですが

それはそれでいいのですが、そば湯を楽しむために少し残しておくのも

そば湯の楽しみ方の一つです。

最初は、ネギを少し入れてそば湯と飲む。

次にわさびを入れてそば湯と飲む。

最後にそば湯だけで飲む。

こんな感じで楽しんでみると、ざるそばでもいろんな味が楽しめると

思います。

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そば湯の始まり

そば湯はいつ頃からどこで飲むようになったのでしょうか?

1751年に江戸の日新舎友蕎子という方が、「蕎麦全書」という本を出しました。

江戸時代に蕎麦について書かれた唯一の本です。

その中にそば湯の始まりについて書かれています。

日新舎友蕎子が信州が蕎麦の名産地だと聞いて、蕎麦を食べに信州へ行きます。

そこで泊まった旅館で蕎麦が出てきます。そして最後にそば湯が出てきました

その頃の江戸では、蕎麦を食べた後には味噌汁を飲んでいました。

なぜ、最後にそば湯を出すのかと旅館の主人に尋ねると

「消化が良くなり、胃の調子も良くなる効果があるから」と教えられます。

そして、江戸に帰った日新舎友蕎子はそば湯を広めると、すぐに評判になって

江戸中の蕎麦屋でそば湯が飲まれるようになったようです。

そば湯は信州から伝わったようですね。

まとめ

そば湯の飲み方を書いてきましたが、やっぱり開店直後のそば湯はうすいので

その辺はご了承下さい。そば湯を別に作る蕎麦屋さんもありますが、常陸屋では

蕎麦を茹でたお湯を出しています。濃いそば湯がお好きな方は午後1時半頃に

こられるといいかもしれないですね。そば湯については、健康効果や作り方についても

今後書いていきたいと思いますので、またお付き合いください。

そば湯だけでも結構ネタがあるもんですね。

 

コメント

  1. […] 手打ちそば常陸屋 […]

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