「時そば」という古典落語の紹介

   

そばに関する古典落語の話です。有名なので知ってる方も多いと思いますが
「時そば」の話です。落語って面白いですよね。浅草に行って時間がある時は浅草演芸ホールで落語みます。生で見るとホント面白いです。

ここに文字にして書きましたが、ユーチューブで落語を見たほうがいいかもしれませんね。

ちょっと僕なりに書いてみます。多少のアレンジがありますが、ご了承下さい。

時そば

 

 

ある寒い日の夜遅くに、権兵衛は小腹が空いたので屋台の蕎麦屋で蕎麦を食べることにした。

気さくな江戸っ子の権兵衛は
「おうッ、何ができる? 花巻にしっぽく? しっぽくひとつこしらいてくんねえ。寒いなァ」
とよくしゃべる。

その後も、「いい器だねえー」とか「いい箸使ってるねー」とか「この汁は絶品だねー」とか
「そばもコシがあってのどごしもいいねー」とかほめてほめてほめまくる

そして、食べ終わると親父勘定はいくらだい?へい、16文になりやす。

この頃はそばの代金が16文だったことから二八蕎麦と言われたこともあったようです。
「おい、親父。生憎と、細けえ銭っきゃ持ってねえんだ。落としちゃいけねえ、手え出してくれ」と言って、
蕎麦屋の手のひらに一文づつ置いていく

「一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、四(よう)、五(いつ)、六(むう)、七(なな)、八(やあ)」と数えたところで、
「今何時(なんどき)でい!」と時刻を尋ねる。

主人が「へい、九(ここの)つでい」と応えると間髪入れずに
「十(とう)、十一、十二、十三、十四、十五、十六、御馳走様」と
続けて16文を数え上げ、すぐさま店を去る。

つまり、代金の1文をごまかしたのである。それを一部始終見ていた、太助は「あいつ、一文ごまかしやがったな」
よーし、俺もやってやろうと後日真似をするのですが・・・

太助の選んだ蕎麦屋はほめようにも箸は誰かが使ったような汚いものだし器は欠けていて汚れもある
汁は辛すぎる麺は伸びていてベチャベチャで食べるのをやめにした。

親父、勘定はいくらでいへい、16文でごぜいやす。
親父、手ー出してくれこまけーのしか持ってねーもんでな。

「一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、四(よう)、五(いつ)、六(むう)、七(なな)、八(やあ)」と数えたところで、
「今何時(なんどき)でい!」と時刻を尋ねる。

主人が「へい、四つでい」と答える。「五、六……」。
まずいそばを食わされた上に勘定を余計に取られるという話です。

一部、僕なりに編集したところがありますので本編とは違うところがあります。
ユーチューブではたくさんあるので短いものを紹介します。

5分で分かる「時そば」 / 林家けい木

1分くらい動画:時そば

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