そばがきってご存知ですか?蕎麦が好きな方なら知っていると思いますが、普段あまり蕎麦屋に行かない方には、馴染みがにかもしれませんね。
日本の歴史では、もりそばなどの麺の蕎麦が食べられる前は、そばがきを食べていました。
そばがきとは、蕎麦粉に水を入れて、火にかけて団子をつくるという、シンプルなものです。まだ、そば打ちの技術がなかった、室町時代の頃は蕎麦といえば、そばがきだったようです。
なかなか家庭ではそばがきをつくる機会は無いと思いますが、もし興味がありましたら参考にしてみてください。
そば粉と水だけでできますので、やり方さえ覚えれば、簡単だと思います。
そばがきの作り方について
レシピ 1人前
・そば粉 50g
・水 120gぐらい(そば粉の水分量によって変わってきます。)
そば粉を鍋に入れます。雪平鍋なんかがいいと思います。
そこに水を少しづついれます。
大体3回ぐらいでいれるかんじですね。
混ぜるときはしゃもじなんかがやりやすいですね。
できれば、木のしゃもじなんかがやりやすいです。
水を少しづつ入れてだまを作らないように
ペースト状にするイメージです。
中火ぐらいで、常にしゃもじでかき混ぜて
焦がさないように回してください。
するとだんだん固まってきますので
固まったら火を消して、しゃもじを
水につけながらそばがきを綺麗な形に
成形してください。
これで完成です。
後は、わさび醤油などで召し上がって
ください。
そば粉の水分量は、購入したそば粉によって
かなりの違いがありますので、何度か試してみて
そのそば粉にあって水分量を調整してください。
蕎麦がきの食べ方
はちみつなんかをかけてデザート感覚でも美味しいですよ。
また、素揚げにして大根おろしと天つゆで揚げ出しもいいですね。
美味しいそばがきは何と言ってもそば粉次第です。
美味しくないそば粉ではどう頑張っても美味しい物はできません。
もしそば粉が手に入らない方は
常陸屋で販売しています。
予約販売ですので、お問い合わせか
電話でお願いいたします。
ぜひ、ご家庭でもそばがきを楽しんでみてください。
よろしくお願いします。